外資系銀行の現地子会社開設を許可(ウクライナ)

投稿日時 2006-10-24 2:02:00 | トピック: CIS

ユーシェンコ大統領がウクライナ議会へ外資系銀行の現地子会社を開設することを許可してはどうかと提案をかけている。

大統領提案では、資金洗浄対策財務行動組織(FATF)と協力する国々に登記される金融機関で資本が1億5000万ユーロ以上あればウクライナで子会社の開設を許可するといった内容となっている。ただし、ウクライナでの資本金は1000万ユーロ以下とすることという条件をつけている。

ユーシェンコ大統領は、子会社開設を計画する銀行はウクライナ国内で営業する全ての条件をクリアすることを約束すると明記された書類に署名することを義務付けている。

ウクライナの銀行法に従うと、外銀子会社の個人預金も全てその銀行によって預金保護の対象とされることになる。


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