寄り付き直後に3社が10%を超える大暴落(エストニア)

投稿日時 2007-3-1 2:04:00 | トピック: Baltic State

27日上海から始まった世界的な株価暴落は、欧州を経てアメリカのダウで2001年の911以来となる大暴落を演じたまま、アジアにも飛び火し、上海市場が落ち着きを見せていたが、28日のタリン証券取引所は、アメリカからの下落の流れを受けて大きく下落して寄付いた。

取引直後には、Eesti Ehitus、Baltika、PTAの3社で10%を超える大暴落があり、PTAでは一時14%の下落を演じた。

同様に、Olympic Entertainment-9%、 Tallinna Kaubamaja-8%、Tallink-5%と多くで27日に引き続き下落で28日の取引が始まった市場は、後場に入って落ち着き始め、急落した株式もEesti Ehitusを除き、ほぼ前日の水準に近い株価まで戻して取引を終えている。

28日に最終的に最大の下落を記録したのはEesti Ehitusで、株価は-6.48%の10.8ユーロとなり、次いでViisnurkが-6.33%の2.81ユーロと2日連続で大きく値を崩している。


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