ユーロ導入に向け税制改革(エストニア)

投稿日時 2007-4-24 2:06:00 | トピック: Baltic State

Andrus Ansip首相が2度に渡るユーロ導入延期の失敗を踏まえ、アルコール税及びタバコ税を導入し、ユーロ導入を急ぐ意向であることを示唆している。

エストニア政府は、来年1月から税率を少なくとも10%引き上げることを計画しており、当初の徐々に引き上げるとした計画を変更する意向であるという。

政府は、酒税及びタバコ税の導入で、2009年〜2010年度のインフレ率を引き下げられると試算している。

また、Ansip首相率いる新連立内閣では、今、向こう4年間に財政を黒字化し、公務員給与は民間の生産性を超える昇給率にはしないことを目指している。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=2004