ディスカウントチェーンLidl、不動産売却で747万ラトの利益(ラトビア)

投稿日時 2007-8-1 2:03:00 | トピック: Baltic State

ドイツのディスカウントチェーンLidlのラトビア法人Lidl Latvijaがラトビアでビジネスを始めるまでもなく747万ラトの利益を上げている。

Lidl Latvijaでは、03年から06年までにラトビアの各地で空き地を購入し、店舗の建設計画を立てていたが、最終的にラトビアから撤退することを決め、所有していた不動産を売却することを進めていた。

SIA Lidl Latvijaは、所有していた17箇所の空き地売却により747万ラトの収益を上げたが、依然3箇所の空き地を所有している。

今回売却した空き地の一つで、04年にリガのDuntes Streetに購入した土地1ヘクタールの売却で140万ラトの収益を稼ぎ出している。

今回売却にかけた空き地の大半がエストニアの百貨店グループTallinna Kaubamaja Kinnisvaraのラトビア子会社SIA TKM Latvijaが購入しており、同社ではラトビアでスーパーマーケットA-Selverを展開させたいとしている。



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