Ventspils Nafta、上半期に収益が130%アップ(ラトビア)

投稿日時 2007-9-4 2:03:00 | トピック: Baltic State

Ventspils Naftaの07年上半期の収益が960万ラトとなり、06年同期比で130%アップを記録した。売上高は13%増の4370万ラトであった。

今年上半期中の同社株は最低価格で2ラト近くまで下がったこともあるが、現在は3ラトで取引されており、平均値では2.54ラトとなっている。

昨年末にオランダのVitol Groupが同社株34.75%を取得後、この4月にも持ち株比率を47.89%まで引き上げることを公表している。

Vitol Groupが経営に参加したことでVentspils naftaの経営は安定し、石油関連商品の取扱高も急速に拡大した。この上半期にはVentspils Nafta Terminals Ltdでは約700万トンの原油及び石油商品を取り扱い、鉄道、ディーゼルパイプライン、海運などを使って海外へ輸出している。

取扱量は昨年同期より360万トンも増加した。


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