菓子メーカーKalev、不動産事業が他事業を下支え(エストニア)

投稿日時 2007-9-5 2:00:00 | トピック: Baltic State

不動産事業に進出した菓子メーカーKalevがこの1年間に事業規模を30%程拡大させている。

同社によると、6月30日までの第4四半期決算の中で収益が520万クローンに達し、昨年同期の4000万クローンの赤字から今期は黒字を確保した。第4四半期の売上高は2億400万クローンであった。

下半期の売上高は4億5800万クローンとなり、前年同期からは15%近く減少し、純利益も昨年同期の2800万ユーロから1050万クローン(60万ユーロ)まで大幅に減らしている。

黒字確保に貢献したのは、近年立ち上げたばかりの不動産事業からで、売上高は2億8600万クローンを記録し、純利益は1130万クローンを稼ぎ出している。


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