
格付け大手S&P、ラトビア経済を警鐘(ラトビア)
投稿日時 2007-9-5 2:05:00 | トピック: Baltic State
| 格付け大手のスタンダードアンドプアーズ(Standard & Poor's)がラトビア経済が世界でも最も脆弱性が高いと指摘している。
同社によると、ラトビアの他、アイスランド、ブルガリア、トルコ、ルーマニアなどが借入れの借り換えに最も問題を抱える可能性が高いと指摘されている。
これらの諸国は海外投資家への依存度が高いため、債券投資家のリスク回避による悪影響を最も受けやすいとされる。
一方で最も影響を受け難い国としては、ロシア、エジプト、チェコ、ウクライナなどを挙げ、中立としてリトアニア、レバノン、スロバキア、ハンガリー、ポーランド、南アなどとされている。
S&Pによると、ラトビアは通貨の引下げへの圧力が高まっており、アイスランドではリセッションへの懸念が拡がっているという。
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