
大手が提供する低率預貯金金利は顧客泣かせ(エストニア)
投稿日時 2007-9-27 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 大手銀行ハンサバンク(Hansabank)やSEB Eesti Ühispankが提供する預金金利は他中小の銀行が提供する金利より大きく下回っている。
もし顧客が10万クローン(約100万円)を1年ものの定期に預けた場合、ハンサバンクでは4000クローン(約4万円)しか金利がつかない一方で中小では5000クローン(約5万円)の金利があるという。
ただし、今、高率なインフレが襲っているエストニアでは預貯金金利はあってないのも同然となっている。インフレ率は今年7%と予測されており、10万クローンの預貯金で例え4000、5000クローンの金利を得たとしても大手で3000、中小でも2000クローンの目減りも同然という経済環境にある。
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