
住宅価格、3割近い下落も(エストニア)
投稿日時 2007-10-2 2:00:00 | トピック: Baltic State
| 最近数ヶ月で住宅価格が15%ほど下落している。ただし、一方で住宅購入意欲のある市民の数は実際にはまだまだ多く存在しており、それらを見越して不動産開発業者等は小規模住宅の開発を続ける姿勢を続けている。
住宅購入を将来的に計画する市民等は、住宅価格がより下落し、バーゲン価格まで落ちてくることを待っていると見られる。
これらの現状を踏まえ、事業家Olari Taal氏は、エストニアの不動産価格は、今後最低3割は値下がりするのではと独自の予測を立てており、社会の持つ不動産価格下落不安が大きな価格引下げの圧力になると予測している。
同氏は、不動産価格が3割安まで下落してこれば、エストニア経済は勢いを取り戻し、順調な経済成長を望むことも難しくはない現状を分析している。
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