
インフレが最大の懸念材料(リトアニア)
投稿日時 2007-10-5 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 高インフレとビジネス環境の悪化評価などへの懸念からValdas Adamkus大統領が政府に対してより踏み込んだ対応をするように即す発言を行っている。
同大統領は、インフレ率はリトアニアにとって最も懸念される問題だと最大の懸念を表明した。
統計局によると、今年のインフレ率は5.6%まで上昇し、来年度は若干の改善に留まるとの予測が出されている。
同大統領は、インフレ率の他にも、今年リトアニアのビジネス環境(世界銀行発表)が従来の順位、16位から26位まで落ちたことを踏まえ、国内の改革が不十分であるとの見方を示唆し政府に対し、より踏み込んだ実効性のある政策を模索することを指示した。
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