カレフ大株主、金融当局の決定に失望(エストニア)

投稿日時 2007-10-11 2:05:00 | トピック: Baltic State

カレフの大株主であるOliver Kruuda氏が地元紙アリパエブに対して金融当局が下した買収提案を承認しないとの決定に失望したと語っている。

Kruuda氏が代表を勤めるRublaは、カレフの株主各者に対して株式の買い取り提案を行っているが、全株取得後には株式を全て投資会社Alta Capital Partnersに売却することで合意していた。

Kruuda氏の提案は、カレフ株の取引額に60%のプリミアムを載せたもので、今回の金融当局の決定に、Rublaには全株買取に十分な資金はあるとして当局の決定に対して不服を申している。

現在、カレフ株を所有する投資家は1600人ほどいると見られている。


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