自動車販売に陰り(ラトビア)

投稿日時 2007-10-12 2:00:00 | トピック: Baltic State

政府が期待した通り、自動車販売が鈍り始めている。

9月期の新規自動車販売台数が2266台に留まり、過去数ヶ月間で最低の販売台数となった。

ラトビア政府では経済危機懸念からインフレ対策として消費意欲を削ぐ対策を講じてきたが、漸く大型車や高級車の販売が鈍る効果が見られるようになっている。

販売業者では、高級車に課された高率な税率が直接的に高級車購入希望者へは影響を与えていないと見ている。

ラトビアの一般市民では、高騰する物価から、より経済的なコンパクトカーを好む傾向が強まり、大型車などよりも小型車を購入するか、購入自体を先延ばしにする傾向が出始めている。


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