
売上高、上位500社!(ラトビア)
投稿日時 2007-10-17 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 06年度の売上高上位500社合計が131億ラト(約3兆130億円)に達し、05年度から22%の増加となった。05年度も前期比で25%の増加が記録され、それ依然では04年度が19%、03年度でも10%の増加が記録された。
毎年売上高上位に占めるSIA Rimi Latviaは、06年度は順位を上げ売上高3億920万ラト(約901億6000万円)で第2位となった。 500社中、最上位となったのはJSC Elvi Groupで、売上高は3億2990万ラト(約758億8000万円)に達し、第3位につけたJSC Latvenergoも3億380万ラト(約777億4000万円)の売上を記録した。
市場を独占するような企業がほぼ毎年上位10社に食い込む傾向は変わらず、収益率最高となった業種は石油業界で、次いで銀行、木材加工、通信などの収益率が高かった。
06年度に初めて売上高が1億ラトを突破した企業には、SIA Belneftehim Baltic、SIA OPT、SIA Lukoil Baltija R、JSC Latvijas Valsts mezi(Latvia State Forests)、JSC Hansabanka、JSC Parex Banka、JSC Severstallat等がある。
売上高が最も急増した企業には、全体12位となったベラルーシの石油製品を取り扱うSIA Belneftehim Balticが1万4336.37%の急増を記録した。急増率第2位となったSIA OPTは、392.63%の増加であった。
一方で上位常連企業で06年度も1億ラトの売上を達成できた企業には、木材加工会社JSC Latvijas finierisや鉄鋼会社Liepajas Metalurgsなどもある。
|
|