
窃盗が多発(ラトビア)
投稿日時 2007-10-22 2:03:00 | トピック: Baltic State
| ラトビアの小売店ショップなどで窃盗が多発している。
セキュリティー会社Falckによると、窃盗件数も金額でもショッピングセンターや小売ショップで急増しており、目に余る状態だという。
06年度に窃盗で逮捕されたのは689人に上り、今年は既に倍増となる1300人余りに達している。
窃盗の多くは金額の張るオーディオや人気ブランド商品に集中し、中には生活用品とも呼べる乾電池、水道水のフィルター詰替えなどのブランドものも含まれている。
ただし、最近の窃盗の傾向は、商品を自己消費するのではなく、転売目的に窃盗を行うという傾向が見られる。
小売のMaximaでは、窃盗は全ての年齢で行われており、その中には年金受給者もあり、一部では生活困窮が理由で窃盗でもしないと生活できないという言い訳をするものもあるといい、また、ここ最近では組織化し、窃盗団として活動するものまであるという。
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