リガの暖房費、来年2月から約2割の値上げ(ラトビア)

投稿日時 2007-10-29 2:04:00 | トピック: Baltic State

リガで暖房を手がけるRigas siltumsが08年2月1日からセントラルヒーティング料金を18.2%値上げする計画を明らかにした。

同社はリガ公共サービス局に暖房料金の値上げ申請を行い、その値上げ率が18.2%になるという。

これにより、現在の1時間当たり27.48ラト(約6400円)/メガワットが32.47ラト(約7500円)に値上げされることになる。

既にリガではこの10月1日から暖房費が28.2%値上げされた1時間当たり27.48/メガワットにまで引き上げられている。

暖房費の度重なる値上げは、エネルギー料金が42%近く高騰しており、これまでのような安価な料金を提供できなくなっている。実際にこの2年間にRigas siltumsが支払ったガス代金は、96%値上がりしており、その間、同社は67%の値上げに留めていた。



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