リゾートタウンの不動産市場に回復の兆し!(エストニア)

投稿日時 2007-11-5 2:05:00 | トピック: Baltic State

エストニアの著名リゾート地パルヌ(Parnu)の不動産市場で回復の兆しが見えているという。

人気回復の兆しは、不動産価格の下落を受けて、市中心部の物件にお得感が出始めたため、問合せが増えているというものだ。

不動産登記所によると、パルヌ区の不動産売買件数はこの7月に348件であったものが、10月には227件にまで減少していた。契約物件平均価格も40%近く値下がりしている。

4割の値下がりが記録されたことで、マンションやセカンドハウス用一戸建てへの購入興味が増している。既に市内の古い物件では需要に供給が追いつかず価格は値上がりを見せている。

現在、不動産価格は、市中心部で1平米1000〜2000クローンで取引され、海岸沿いでは1平米5000〜6000クローンで取引されている。


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