配当長者は建設業者か自動車関連?!(エストニア)

投稿日時 2007-11-5 2:06:00 | トピック: Baltic State

エストニアの配当成金と呼べる配当長者の多くが建設業、不動産業、自動車産業関係者に特出しているという。

地元紙アリパエブによると、ヤルベ(Jarve)・ショッピングセンター及びSilikaadiコンプレックスのオーナーであるVello Kunman氏が配当金として1億2200万クローン(約13億円)を得たという。

実際、高配当を受けた億万長者上位10人中トップ3となった、Andres Saame氏(Kodumajagrupp)、Urmas Laur氏(Uus Maa Kinnisvaragrupp)、Tiit Aava氏(TTP)の3人が建設業に従事している。

その他にも建設業者で高い配当を受け取ったのは、第17位のToomas Luman氏(Eesti Ehitus)、同21位のEgon Mats氏(Eesti Ehitus)、同27位のMärt Vooglaid氏(Harustemos)、同32位、33位のRaivo Rand氏、Aivar Tuulberg氏(Rand & Tuulberg)、そして同38位、39位のArti Arakas氏、Richard Toominagas氏(Arco Vara)などの名前が挙げられる。

自動車業界からは、同25位、26位のRaivo Aavisto氏、Raivo Kutt氏(Amserv Grupp)、同58位のLeho Siimsen氏(Fakto)やPeeter Kangur氏(Elke Grupp)などがいる。


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