収益3割減、危険域警鐘?!(エストニア)

投稿日時 2007-11-19 2:00:00 | トピック: Baltic State

上場企業オリンピックグループ(Olympic Entertainment Group)が07年第3四半期に9280万クローンの収益を計上した。

収益額は、昨年同期比でほぼ3割減となる大幅な減収となった。

これまでの9ヶ月間に同社では2億7500万クローンの収益があったが、昨年同期からは260万クローンの減収となっている。

同社によると、収益減はポーランドでの事業収入の減少が影響したという。同社はポーランドでSunrise Casionを経営しており、営業収益が1000万クローンほど減少した。

同社の第3四半期の売上高は6億5400万クローンで、昨年同期よりも50%近く拡大している。

今の所、同社の今年の収益及び売上目標を達成する見込みが遠のいており、中間決算報告を受けて16日の寄り付き後の株価は11%強の値下がりで始まり、終値では14.98%下落した4.2ユーロで取引を終えた。

今期、同社では23億クローンの売上と4億5000万クローンの収益を予定している。


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