上位2割が国民全所得の46%を寡占(ラトビア)

投稿日時 2007-12-3 2:00:00 | トピック: Baltic State

調査会社SKDSがラトビア市民が稼ぎ出す月収の46%を上位20%の高給所得者が得ているという調査結果を公開した。

SKDSによると、上位20%の市民等は月給300ラト(約6万8000円)を得ているという。

高給取りとされた市民等の過半数となる53%が年齢25歳から44歳までの市民で、男女比は半々という内容となっている。

裕福なラトビア人の大半(70%)が民間で仕事をしており、週平均労働時間は47時間だという。

計上とすれば、高所得者になればなるほど就労時間は長く、月給300〜400ラト(約9万円)の市民は、週平均45時間の労働に従事している。500ラト(約11万3000円)以上の高給取りとなると、労働時間は週平均50時間を越えている。



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