偽パスポートグループを摘発へ(ラトビア)

投稿日時 2008-1-8 2:03:00 | トピック: Baltic State

ラトビア公安がラトビアの偽パスポートの違法利用について大掛かりな調査に着手したと地元メディアが報じている。

同公安では、これまでに9人を疑惑の人物と見当をつけており、その中には数人の政府関係者も含まれているという。

既に同公安では偽装パスポートを偽装(作成)した人物を特定し、その申込書類などを押収したことで不法に偽装パスポートを取得した人物等を特定していると明らかにしている。

地元メディアによると、違法に偽ラトビアパスポートを取得した人数を100名以上と報じており、その多くはロシアやCIS諸国の市民だと報じている。

メディアの報道を受けて、首相広報官であるEdgars Vaikulis氏は、政府は2年前から偽装パスポートの調査に取り組んできたが、これまでに偽装パスポートを利用しラトビアに入国し、ラトビア政府機関で働いている人物はないと過去に独自に行ってきた内部調査内容を明かしている。



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