債権取立て業、事業が急拡大(エストニア)

投稿日時 2008-3-13 2:00:00 | トピック: Baltic State

地元紙Eesti Paevalehtによると、エストニアの消費ブームは終焉し、債務を大きく背負った市民等を追い立てる債権取立て業が急拡大しているという。

同事業の大手にはJulianus InkassoとIntrum Justitiaがあり、Julianus InkassoのKarl Mitti代表は、昨年末以来取立てた金額は既に2割増を記録していると示唆している。

同様にIntrum JustitiaのIvar Tammemäe執行役員は、今年、既に事業は44%の急拡大を記録中だと事業が順調にあることを認めている。

Tammemäe氏によると、取立てている債権の大半は不動産開発業者や建築会社などで、個人の債権は1000万クローン(約1億150万円)程度に過ぎないという。


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