
賃金上昇は32%に(ラトビア)
投稿日時 2008-3-18 2:04:00 | トピック: Baltic State
| ラトビア中央統計局によると、07年の労働コストは06年度期比で31.7%上昇した。
公務員給与は、時給計算では34.8%の上昇となり、民間の31.3%を上回る賃金上昇となった。
産業別で見ると、金融が6.91ラト(約1520円)となり全産業の最高賃金をつけ、電力、ガス、水道や公共部門も5.09ラト(約1120円)という高賃金水準となったことから総じて公共部門の給与の高さを物語る結果となった。
一方でホテル及びレストランの賃金は1.92ラト(約420円)と低く、全産業の平均賃金の6割程度に留まり、全産業で最も低い賃金の産業であることが判明している。
また、平均月給は、06年度の平均給与が302ラト(約6万6300円)であったものが昨年度は398ラト(約8万7400円)にまで上昇しており、1年で31.5%給与が上昇した。
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