4万世帯が破綻も?!(ラトビア)

投稿日時 2008-4-30 2:02:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、約4万世帯もの家族が住宅ローンが払えず破綻する危機に直面しているという。

不動産会社LatioのEdgars Sins会長によると、アメリカでは250万世帯が破綻の危機に面しているように、ラトビアでは20万世帯が破綻の危機に瀕しており、その中の一部が実際に破綻することになる。

同会長は、もしラトビアでこれほどの規模で破綻が増えた場合、社会としてそれを受け入れられる状況にはないことから、政府はこれ以上の不動産価格の下落に何らかな対策を採るべきだと指摘している。

同会長は、ラトビア市民の平均所得から平米500ラッツ(約11万6300円)というのがラトビア人が支払える不動産価格の限界で、ここ数年の高騰では平米1300(約30万2300円)〜1400ラッツ(約32万6000円)と3倍近い価格の支払を余儀なくされているという。


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