
Eesti Talleks、スポーツジム『ありがとう』の売却を模索(エストニア)
投稿日時 2008-6-9 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 日本スタイルのスパを備えていることを売りにしたスポーツジム『ありがとう』の大株主であるEesti Talleksが売却先を模索していることを示唆している。
地元紙Postimeesによると、同社は創業者で五輪メダリストの柔道家Indrek Pertelson氏に買取を求めているという。
同社関係者によると、同クラブは財政難に直面しており、経営の舵取りが困窮していることから、大株主として資金の回収を急ぐ姿勢を取っている。
これまでに同社は1億クローン強(約10億6000万円)の投資を行っており、資金の回収を急いで行いたいという意向だという。
同社のKaido Kotkas氏は、同クラブが財務的に健全性が保てる明らかな計画は提案されておらず、このままでは経営が続けられないところまで困窮していると示唆している。
実際に、先週にはガス会社Estonian Gasは未払いを理由に同ジムへのガスの供給を止めている。電気、水道料金なども支払っていないようで直に全てが止められる可能性が高いという。
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