タリン港湾、9億クローンが無駄に?!(エストニア)

投稿日時 2008-8-11 2:00:00 | トピック: Baltic State

タリン港湾を監査するプライスウォーターハウスクーパーズのUrmas Kaarlep会計士が同社は9億クローン(約96億3000万円)相当の資産を無駄にしていると指摘したとBBNが報じている。

同社はムーガ港の石炭ターミナルの建設で8億クローン(約85億6000万円)を投じたが、昨年以来、閑古鳥が鳴いているという。

カーゴの取扱高は32%減少し、石炭の中継事業は97%減とほぼ開店休業状態にある。

事業収益が見込めなくなっていることで会社のバランスシートを見直す必要が迫っているとして同社の財政が難しいと監査法人では財務内容を分析している。


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