バルト3国の銀行市場を牛耳るスウェーデンに金融リスク?(エストニア)

投稿日時 2008-8-19 2:02:00 | トピック: Baltic State

バルト3国の銀行業を牛耳るスウェーデンの銀行がバルト3国での事業からの損失から収益性の低下と資本の毀損が起こっていると国際通貨基金(IMF)が警鐘を鳴らしている。

英経済誌FTによると、融資の与信と余剰資金リスクが問題を拡げており、市場からの資金調達が厳しくなる中、スウェーデンの銀行も信用収縮からは免れないという。

バルト3国では、スウェドバンク(Swedbank)とSEBが2大勢力となっており、バルト3国での事業からこれまで大きな収益を計上してきた。

スウェドバンクはエストニアとスウェーデンで最大の銀行グループとなっており、一方のSEBもリトアニアで最大勢力となっている。


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