零細の不動産会社は近く破産か?!(エストニア)

投稿日時 2008-9-3 2:00:00 | トピック: Baltic State

不動産開発大手MerkoのAlar Lagus執行役が上半期の決算を公表したその場で現在の不動産市場から近い将来中小の財務内容が弱い企業は破綻するだろうと業界の先行きを懸念している。

経済ニュースBBNでは、需要の急降下により価格は競争激化し、基礎体力のない会社は資金繰りに困窮し破綻するしかなくなるだろうと報じている。

外国人投資家からの投資マネーの流入が止まっている今、不動産価格は今後どこまで下がるかは全く分らない状態だ。

地元紙アリパエブによると、Merko Ehitusは今年上半期に3億クローンの収益を計上はしたが、売上高は大きく縮小した。

また、Lagus氏は、建設業界が復活するのは景気が回復し始めてから12ヶ月から18ヵ月後位からになるだろうと業界の先行きを見ている。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=3465