
アメリカ政府が液体ガスターミナル建設で調査費を負担(リトアニア)
投稿日時 2008-9-22 2:02:00 | トピック: Baltic State
| Alfa.ltによると、リトアニアがアメリカ政府から200万リタス(約8800万円)の資金援助を得て、国内に液体ガス(LNG)ターミナルの建設が可能か否かの調査を始めるという。
アメリカ政府は、この所のロシアのエネルギー外交に懸念を示しており、バルト3国のエネルギー問題の独立性を確立すべくLNGガスターミナルの建設が可能かを早急に調査し始めることをリトアニア政府に求めている。
もしリトアニアにLNGガスターミナルが建設できれば、隣国のポーランドともネットワークを結ぶようになり、よりエネルギーの独立性を高めることが可能となる。
実際にLNGガスターミナルが建設されれば、リトアニアだけではなくラトビアやエストニアにも多大なメリットを齎すことになる。
同調査は2010年にも完了し、その後、引き続いて建設が始まれば2014年にはターミナルが完成する。
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