
大量解雇の始まりか(エストニア)
投稿日時 2008-10-1 2:01:00 | トピック: Baltic State
| 国内最大の酒造Saku Breweryが従業員325人の内、29人を景気動向の先行き不安を理由として解雇した。
経済ニュースBBNによると、同社の今年の業績は売上及び収益共に期待できず、景気減速の他、30%ものアルコール税の引き上げが大きく売上高に影響するという。
同社の今年度の業績見通しは売上高は10%減としており、リストラ案の一環として、事業部の再編と解雇を断行するという。
同社の今年上半期の業績は売上高が4億5700万クローン(約44億3300万円)で収益は5150万クローン(約5億円)であった。
また、主要紙アリパエブも一時解雇を断行することを決め、人員削減分で経営の安定化を計りたいという。
同社のリストラ計画では、従業員数200人から15%を解雇するという。
同様に大手メディアEkspress Gruppも35人の解雇を行う計画で、エストニアで解雇の波が襲い掛かろうとしている。
|
|