融資焦げ付き増で経営危機懸念?!(エストニア)

投稿日時 2008-10-13 2:00:00 | トピック: Baltic State

一昨年に銀行ライセンスを取得したばかりのBIGが得意とした消費者ローンの焦げ付きで経営に危機説が持ち上がっている。

経済ニュースBBNによると、同行の抱える赤字額は貸し出し総額の実に31%に達し、異常な水準にまで拡大している。

同行は、近年、消費者ローンを主要商品として大きく事業を広げてきた。05年時の融資残高は5億クローン(約43億円)に過ぎなかったが、07年には30億クローン(約258億円)にも増加している。

過去半年間の支払遅延が発生したローンは、6億8000万クローン(約58億4800万円)に達している。


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