中小銀行でも破綻の懸念は無用!(エストニア)

投稿日時 2008-11-12 2:01:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、エストニアの中小銀行は、ラトビアのパレックス銀行(Parex Banka AS)のように政府による国有化は必要なく、十分な資本を有しているという。

最大の破綻の懸念とされるBIGでは、パレックスのようなシンジケートローンを使った資本調達の手段は講じておらず、同じ運命を辿ることはないと見られている。

同行が提供するローンは、平均でも2万クローン(約16万円)と小さく、まや融資では不動産などを担保としておらず、所得に応じて融資を実行しているので経営には問題ないという。

同様にTallinna Äripank(Tallinn Business Pank)では、ローンは殆ど扱っておらず融資の焦げ付きなどは心配に当らないという。


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