医薬品大手Olainfarm、1−9月期に130万ラッツの黒字に(ラトビア)

投稿日時 2009-12-2 2:02:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、ラトビアの大手医薬品メーカーOlainfarm Groupが09年1−9月期までに127万9106ラッツ(約2億3664万円)の収益を計上した。

昨年同期の同社の収益は135万2930ラッツ(約2億5029万円)の赤字であった。

この1年間で同社の輸出先諸国では医薬品市場で同社の新商品が広く受け入れられたことで収益を伸ばす結果を齎した。

特にロシア、CISといった諸国で取り組んだ営業活動が上手く行き、新商品の販売が順調に運んだことで収益を大きくかさ上げする格好となった。

この第3四半期だけを見ても、収益は45万4399ラッツ(約8406万円)と好調で、1−9月期の売上高は昨年期比-0.5%ながら1520万ラッツ(約28億1200万円)と昨年から現状を維持しながらも収益体制の強化で収益増を齎している。

同社が売上高伸ばした主要輸出先は、モルドバ(21%増)、ロシア(27%増)、カザフスタン(42%増)、アゼルバイジャン(104%増)などで、逆に売り上げが減少した主要輸出先はベラルーシ(4%減)、ウクライナ(13%減)、ウズベキスタン(16%減)などが目立った。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=4584