生死は数ヶ月以内に?!(エストニア)

投稿日時 2009-12-4 2:00:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、今後数ヶ月以内にバルト3国最大のスポーツアイテムを取り扱うSportlandが破綻するのかそれとも存続できるのかがはっきりとするという。

同社は年間15億クローン(約127.5億円)もの売上高がある大手企業だが経営不振に陥っていることから、現在新たな投資家を模索しており、上手く行かなければ破綻もしくは資産全てを銀行に差し押さえられることになる。

実際のところ同社の存続は融資銀行であるエストニアのSwedbank、ラトビアのDnB Bank、リトアニアのSEB Bankasの3行に大いに依存する。

これまでのところ同社の債務総額は明らかになってはいないが、少なくともここ数年の進出攻勢によって債務も広がり8億クローン(約68億円)はくだらないと見られている。

Sportland International Groupはエストニア、ラトビア、リトアニア、ロシア、ウクライナ、フィンランドに計19店舗のSportland、5店舗のNetosport、100% Sportsを2店舗、そしてTimberlandを4店舗展開している。



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