広告代理店、中央党の破綻を申請?!(エストニア)

投稿日時 2009-12-14 2:01:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、エストニアの老舗広告代理店Idea ADが中央党に未払いがあるとしてその支払いを求めて提訴し、場合によっては破綻を求める手続きに入るかもしれないという。

長年にわたり中央党の広告政策を担ってきた同社だが、これまでに積み重なった未払い金は重く、既に許容範囲を超えたとして提訴に踏み切っている。

同社は、今年の地方選挙では中央党の広告を受注しなかったといい、それは過去の未払いが清算されない限り引き受けることは出来ないとの判断からのものだったという。

同社では、中央党と協議により問題解決を図りたいとしており、裁判を起こすことは全く想定していなかったという。

これとは別に他の広告代理店Droomも先月改革党のRobert Antropov党首に対し、220万クローン(約1850万円)の支払いを求めており、政界の支払いの悪さがこの所目に余る様になっている。


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