Baltic State : 外資系ファンドの参入で株式市場高騰へ(リトアニア)
外資系の機関投資家の参入でヴィルニス証券市場が再度活況となっている。アナリスト間では、改めて過去最高を突破し始めた同市場への変化を歓迎する声が上がっている。
大量の資金が流入し始めたことで、流動性にかける株式も下落トレンドから値上がりトレンドに転換したが、一般投資家にとっては火傷をしないようにポートフォリオに気をつけるようにと市場関係者が呼びかけている。
1日の証券市場は、全面高となり、ほぼ全ての株式で上昇した。特にTEO、Ukio Bankas、Panevezio Statybos Trestasなどは800万リタスの取引高をそれぞれ記録した。
また、マゼイキウ・ナフタの株式買取が完了次第、この資金が最終的に市場に再流入すると見られることで、改めて市場は上昇するとの憶測が流れている。