Baltic State : エストニア株,2月7日以来の大幅下落(エストニア)
タリン証券市場に上場する全ての株式が27日大幅下落を記録した。最大の下落を演じたのはハルユ・エレクターで、下落幅は10%を超え11.19%に達した。同社株は4.20ユーロで始まった寄り付きは、最終的に3.73ユーロで取引を終えることになった。
その他には、7%以上の下落をシートベルトメーカー ノルマ(-8.77%)、タリーナ・カウバマヤ(-7.79%)、タリーナ・ベシ(-7.75%)、ヴィースヌルク(-7.69%)の4社で記録し、タリンクでは-6.47%、オリンピック・エンターテイメント-6.25%の下落と株価は何処も大きく崩す結果となった。
インデックスは、5.58%下落した876.05で取引を終えたが、2月7日当時の最高値(1042.95)からは既に-16%と大きく下落したことで、年初からの値上がり分ほぼ全てを吐き出したことになる。