Baltic State : ハンサバンク、マネロン調査が継続中(リトアニア)
06年1月に司法当局が始めた国内のハンサバンク口座を使ったマネーロンダリング(資金洗浄)調査が引き続き続いている。
日刊紙Respublikaによると、05年度に半年以内少なくとも30件の犯罪資金の取り扱いがあったらしい。司法当局によると、1件毎の送金は1000ドルから5000ドルで行われていた。
マネロン行ったとして犯罪者等は既に逮捕されているが、金融犯罪取締まり当局(FCIU)は現在も続く調査内容は明らかにせず、依然、経済犯罪が終了していないとして、全ての犯罪者が逮捕されたのか否かが焦点となっている。
ハンサバンク口座を使ったマネロンは今年も引き続き発生しており、この1月にも6名が逮捕されている。同6名はアメリカの企業複数から不正に50万リタスを騙し取っている。