Baltic State : エストニア企業、ラトビアへ1億ラトを投資(ラトビア)
07年度に入りエストニア企業からの投資が既に1億ラトに達し、海外投資額順位でエストニアがトップに立っている。
Lursoftと商業登記所による協同調査でエストニア企業によるラトビアへの投資総額は2億6813万ラトに達しているという。
今年度の投資総額押し上げ要因は、ハンサバンクによる投資が寄与しているという。実際にラトビアへの投資額の70%が金融産業に集中している。
欧米からバルト3国へ投資する場合、エストニアを経由することが大半で、その際にスウェーデンのスウェドバンク子会社であるハンサバンクが投資銀行としての役割を負っている。
ラトビアへの最も投資額が大きいエストニア企業はJSC Lohmus Havel & Viisemannで、投資額は1150万ラトに達し、次いでAlexela Oil ASが680万ラトと続いている。