Baltic State : 労働者不足をシニアの手を借りてでも解決を模索(リトアニア)
労働者が極端にまで不足しているリトアニアで、雇用条件などの問題はあるが、シニアの国民にも再度仕事の現場に戻ってもらえないかといった意見が浮上している。
現在、リトアニアには、50歳から69歳の人口が72万5700人あり、この半数以下が実際に就業に就いており、2万5700人が仕事先を求めている。
引退したと見られるこれらの市民等は、引退年齢に達したことで実際に仕事をやめており、もし仕事を得る場が創出されるのであれば、即戦力となりえると、期待の声が上がっている。
引退した市民等の51.6%は、就業時間がフレキシブルであると見られることから、若干のトレーニング後には仕事を自由に仕事が出来ると見られている。