Baltic State : タリンの一部地域で不動産価格が200%アップ(エストニア)
一部の地域の住宅開発に向いた更地が昨年1年間に200%の値上がりを記録した。
不動産ブローカーErki Arakasでは、タリンの住宅用用地価格がタリン市内のマンション価格の高騰に影響を受けた結果、異常な値上がりとなっていると指摘している。
現在、住宅価格は、建設費用や人材不足も相まって高止まりが続いている。一方で、販売期間は過去にない程、長期間待たなくては新たな買い手がつかない状態にある。
住宅用地の値上がりが激しいのは、Nomme、Pirita、Kakumae、Kristiineなどの限られた地域に限られているが、割安な土地購入を求めて、開発業者では、値上がりがまだ望めるKohila、Kuusalu、Saueなどタリンへのアクセスの良い地域の用地取得を急いでいる。