Baltic State : PC販売各社、売り上げ増に湧く(エストニア)
ノートPCで低価格路線を走るK-Arvutisalong、IT Grupp、ML Arvutidなどで売上が急増している。
K-Arvutisalongのマーケティング部長Taavi Raidma氏によると、今年上半期の売上高は30%の増加となり、Maardu、Voru、Viljandi、Raplaなどの新規店が売り上げ増に貢献したという。
Raidma氏は、このところのエストニアの傾向は、ノートブックPCが人気の主流となっており、購買力が高まったこともあり、デスクトップからノート型への買い替えも増えつつあるとしている。
また、米デルの正規代理店IT Gruppでも今年上半期の売上高は70%も拡大し、4850万クローンの売上を計上した。デルのPCはこの1年で実に2.5倍も増えている。
ML Arvutidでは、売上は20%増の9160万クローンとなり、同社が販売したノート型PCの平均価格は1万900クローンで、上半期だけで2000台以上を販売している。