Baltic State : 7月の不動産市場、価格下落が明白に(エストニア)
この7月の不動産市場で価格下落の兆しが強く見て取れるようになっている。
不動産価格は6月以降、低調気味となっており、今後もこのまま低調が続くのか、下落傾向を強めて今後の数ヶ月間を過ごすことになるのか市場関係者の中で注目されている。
既にアメリカの不動産市場は困難期に入っており、エストニアの不動産市場も同様の影響を受けるのか否かが疑問視されている。
エストニア経済研究機構(Estonian Institute of Economic Research)のMarje Josing代表は、不動産購入需要の減退が窺える事で7月の不動産市場は問題を抱え始めているように見えると示唆している。