Chistamas Market in Tallin
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Russia : 露プーチン大統領、バルト3国を批評(ロシア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-8-9 2:01:00 (1343 ヒット)

ロシアのプーチン大統領がバルト3国はロシアの安いエネルギーとロシア企業の海外輸出する際にバルト3国を経由させることで大きく利益を享受していると、バルト3国に釘を刺している。

プーチン大統領曰く、これらの利益は長くは続かないと案にバルト3国を介した輸出が今後激減していくことを示唆している。

エストニア、ラトビア、リトアニアの3国はロシアが石油輸出する場合、必ず介さなくてはならない港湾基地となっている。実際にロシアのPrimorskとラトビアのVentspils及びリトアニアのButingeは石油パイプラインで繋がっている。

そして、一部の石油製品は、鉄道輸送でエストニアのタリンを介して海外に輸出されている。エストニアに関しては、この5月までは年間2500万トンのペースで石油がエストニアを介して輸出されてきていた。

バルト3国各国では、エネルギー問題でロシアと対峙する関係が構築されていることから、ロシアとしては言う事を聞かないバルト3国にエネルギー外交を使って政策の転換を図ることを求めている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。