ハプサル僧正の城
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 各付け会社、経済見通しを引下げ(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-8-22 2:03:00 (586 ヒット)

格付け大手のフィッチ(Fitch)がラトビアの長期国債の見通しをA-からBBB+へ引き下げた。ただし、投資対象としては依然安泰とのことで、将来的な与信は安定と見なしている。

フィッチによると、ラトビアには巨額な経常赤字(2006年度 GDPの21%強/2007年第2四半期 GDPの26%)が存在し、個人向けの貸出しが05年06年共に60%強の拡大し、インフレ率も07年6月も7.2%と高止まりしている。これらを踏まえるとラトビア経済は過熱していると言わざる得ない状態にある。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。