Baltic State : 銀行収益総額、上半期に63%の拡大(ラトビア)
07年上半期に銀行の収益総額が1億7990万ラトに達し、06年上半期比で63%増を記録した。
最大の収益増を記録したのは最大手銀行のHansabankaで、収益は5030万ラトであった。次いで収益が大きかったのは業界2位のSEB Latvijas Unibankaで3020万ラトを稼ぎ出している。
この収益総額は、ラトビアで活動する銀行24行がこの上半期に1日100万ラトの収益を上げた勘定となる。
ただし、唯一赤字を出したVEF bankaでは、19万2000ラトの損失を計上している。