Baltic State : 住宅ローン申請には十分な所得が必要(ラトビア)
銀行業界では融資決定にセンシティブになっており、ローン申請者には住宅購入に十分な所得があることを求めている。
マンション購入には、最低月収は1000ラトとしている。ラトビアのサラリー水準は急速な伸びを記録しているが、平均月収は399ラト(07年第2四半期)に過ぎず、高騰した不動産を購入する為のローンの申請には大きく所得が乖離している。
現在の不動産市場は下落することが期待されているが、それでもローンを得るための所得が増えない限り、住宅ローン取得は高嶺の花には違いない。