Baltic State : 夫婦共稼ぎでも4人家族は養えない?!(エストニア)
日刊紙SL Ohtulehtが行った調査で子供2人の4人家族で、夫婦共稼ぎであっても所得額が平均所得であった場合、生活は大変だという結果が報告されている。
同紙によると、物価上昇が酷く、夫婦共稼ぎであっても家族4人が暮らすには余裕がないと考えている家族が多いことが明らかになった。
同紙では、平均的家族の例として、40歳の父親が月2万クローン(約20万円強)の所得があり、妻が同じく月に3600クローン(約3万6000円強)の所得を得ており、子供の1人が幼稚園に上がる前で、もう1人が幼稚園児という内容で家族の家計簿が紹介されている。
また、家族は少し前に2LDKのマンションと夏のコテージを銀行ローンを得て購入している。
家計簿は、ローンの返済に毎月1万クローン(約10万円強)強を支払っており、収支は既に数千クローンの赤字、もし自動車もリースやローンなどを組んでいたら完全な真っ赤な借金漬け生活となってしまう。
実際にもし片親だけの所得しかなかった場合、殆どの家庭では、まともな食事にもあり付けないだろうと紹介されている。