Baltic State : 賃貸家賃、今後は急上昇も!(エストニア)
不動産会社Pindi Kinnisvaraによると、今マンションを売るのは時期が悪すぎるという。
同社のParle Sepping-Raud氏は、不動産市場では投資家が枯渇していることから売買は難しく、売るのも買うのも先延ばしされる傾向が見られると示唆している。
マンション購入を控える代わりに、賃貸市場が活気ついており、賃貸需要が伸び、家賃も上昇傾向にあるという。
今年年初から賃貸市場は10%の伸びが見られ、特にタリン市中心部での家賃は25%の上昇を残している。
昨年、タリン中心部の50平米あまりのマンションは、4500(約4万5000円)〜5500クローン(約5万5000円)程度の家賃であったが、現在は7500(約7万5000円)〜8500クローン(約8万5000円)まで値上がりしている。
郊外でも同様に1500クローン(約1万5000円)あまり値上がりしている。