Baltic State : Ventspils Nafta、8ヶ月で910万トンを取扱い(ラトビア)
Ventspils Nafta傘下の石油ターミナルVentspils Nafta Terminals(VNT)が年初からの8ヶ月間に原油及び石油関連商品910万トン余りを取り扱ったことを発表した。
取扱量は昨年同期よりも500万トンも上回る伸びを記録している。
この8ヶ月間にVNTではディーゼルオイルの輸送を主に扱い、ディーゼルの取扱量は660万トンに達し、主に鉄道やパイプラインで輸送している。
ディーゼルの他、ガソリンは鉄道輸送で130万トン、原油はタンカーで120万トンあまりを取り扱っている。
51%のVNT株はVentspils Naftaが所有し、残りの49%はオランダのVitol Groupがキプロス籍のEuromin Holdings Cyprus Limitedから買い取っている。
VNTの事業はVitol Groupが事業参加して以来、大きく事業規模を伸ばしている。