Baltic State : 都市別GDP貢献度でタリンとその周辺が最大に(エストニア)
首都タリンを取り巻くハルユ地区のGDPに占める割合が2005年度時点で59.3%を占めている。
エストニア統計局によると、2005年度時点でのエストニアのGDPは1754億クローン(1兆7600億円強)で、その内ハルユ地区が1040億クローン(1兆420億円強)を占めた。
ハルユ地区に次いでタルテュ地区、イダ-ヴィル地区が続きそれぞれGDPの10%、8.3%を占めている。
2005年度の人口一人当たりのGDPは13万297クローン(約130万3500円)であったが、ハルユ地区では19万9642クローン(約200万円強)と高く、エストニア全土の平均値を153.2%も上回った。
同様に第2第3の都市タルテュ及びパルヌを見ると、それぞれ11万8227クローン(120万円強)と9万9845クローン(100万円強)で平均値との比率は90.8%、76.6%であった。
また、人口一人当たりのGDPが最小であった地域はヨゲバ及びポルバ地区で、それぞれ5万6710クローン(43.5%)と5万9346クローン(45.5%)であった。